フットケア
本日は西大阪訪問看護ステーションの強みの一つである「フットケア」についてのお話をさせて頂きます。
フットケアとは医療従事者(主に看護師)が行う足のケアのことを指します。
なぜフットケアを看護師が行うのか、その理由は利用者様の既往歴や現時点での病状に関連した足の的確なアセスメントができるからです。足の状態から、全身状態の悪化を未然に防ぎ、早期にフットケアを開始することで、足病変(巻き爪やウオノメなど)へのリスクを少しでも減らすことが期待できます。
<対象となる方>
・糖尿病、腎不全、血行不良をきたす疾患(ASO 閉塞性動脈硬化症)など
・人工透析を受けられている方
・爪のトラブルをお持ちの方(巻き爪、陥入爪、肥厚爪、爪白癬など)
・皮膚のトラブルをお持ちの方(ウオノメ、タコ、角質の肥厚、ひどい乾燥など)
・持病のため自分で足のセルフケアが出来ない方
(とくに変形性の股関節、膝関節症などで十分に足を曲げられず爪を切れないなど)
<効果があった事例>
爪の水虫のため、全部の足の爪が分厚くなっている。足の指の間の汚れ,乾燥も目立つ

ウオノメがひどく、体重をかけると痛みがある

フットケアで使う器具を一部紹介します。

実際のやっている動画もyoutubeでアップしているので、そちらも是非ご覧ください。
以上、フットケアのご紹介でした。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。